ベンツ整備工場

車検でお預かりする際に「なるべく安く上げたい」というご要望を頂きます。

「安い=部品交換しない」と言う事になります、そうすれば車検基本料金の10万円前後となります。

しかし、車検では2つの整備(部品交換)パターンがあります。

まずは検査的にNGになってしまう故障個所(エンジン警告灯点灯、足回りブーツ切れ、電球切れ等・・・)は部品交換しないと車検に合格できません。また、車検ではこれまで2年間の消耗と今後2年間安心して乗る為の整備(部品交換)があります。

ベンツ車検

と言っても車検に合格すれば2年間故障しないという訳ではありませんが車検時の診断で判っている部分に関しては最低でも整備した方が良いという事になります。

良くカーショップやスタンドで車検を取っているベンツの点検をするとオイル漏れや劣化部品等が多くみられます、部品交換の技術が無いとお客様にお知らせしないというケースです!過少整備も行っていないベンツが多く、そんな車両は故障でレッカー入庫となります。

走行距離が5万キロ、新車から6年経過していれば何らかの整備はあると思います。

バッテリーなんかも6年間無交換というケースも多くバッテリーメーカーでは3年交換を推奨しています。

オイル漏れも多く日本で年間4.000件の車両火災があり多くがオイル漏れが原因の様です、火災にならなくてもオイルが減っている状態ですと機械側が故障し修理代が高くなります。

※当社ではお客様に上記内容をお伝えしてご予算や故障感をご確認しお客様に合わせてご案内しております。

 

 

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