ベンツの修理代を安くする方法は部品と工賃が肝となります!
【部品代】
部品には純正部品、OEM部品、リビルト部品、中古部品、社外部品、現物修理に分かれます。
- 純正部品はディーラーさんが使うベンツマークが入っている部品で最も高い部品です
- OEM部品はディーラーに納入しているメーカーが直接販売しているベンツマーク無しの部品です
- リビルト部品は純正部品を再生し製品としている部品で生産中止になった場合ディーラーさんも使用します
- 中古部品は廃車から部品どりした部品なので品質には個体差があります
- 社外部品とはコピー部品とも言われ主に中国の工場で作っている粗悪部品と言われる部品です
- 現物修理とはコンピューターやミッションの様に高額部品を修理し修理価格を抑える修理方法です
修理代を気にしなければ純正部品を使ったディーラーさんで修理すれば解決ですが、修理代を抑えたい場合には交換部品によっては純正部品しか供給が無い場合もあり、OEM部品で十分な場合や現物修理で半額以下になる場合もあるので全てに対応できる修理工場に出すことで修理代を安くすることが可能です。
【工賃】
工賃は修理の収入源であり肉体労働の対価なので内容に対して安い工賃の場合は無駄な労力を使わない方を優先し作業を断る場合もあります。
基本的に工賃は時間に対して決まりますが技術や専用工具が必要な作業では高くなります。
例えばバッテリーやブレーキパッド交換の工賃とオートマオーバーホールの工賃では差が出ます。
では、工賃を安くする方法はと言えば「作業が早い」「専門技術がある」「事例が多い」修理工場の方が工賃は安くなります。
ベンツ専門ではない修理工場でエアコンコンプレッサー交換した場合に大変な思いをして4時間掛った場合には工賃は4時間分の工賃となります。
ベンツ修理専門店でエアコンコンプレッサー交換を行った場合、毎度の事なので90分で完了の場合、当然工賃は安くても構わないのです。
慣れている人と慣れていない人
この差が修理代の差と言っても過言ではありません!