ベンツ車検

ベンツの車検は国産車と全く違います

コロナ過で新規自動車所有が増えましたが国産車からベンツに乗り換えた方や初めての所有がベンツの場合、国産車と同じように考えてはダメです!

自動車に関しては日本車は世界一優秀(特にトヨタ車)なのはご存じだと思います、日本人は国産車の感覚がありベンツに乗っても同じ感覚でただ乗っている方が多く、見ていても非常に不安です。

点検は必須!日本では6か月点検、12か月点検、車検(24か月点検)が義務付けられておりますが、国産車であれば車検時の点検だけで十分の場合が多いですが3年経過したベンツではそうは行きません。

【油脂類の漏れ】冷却水漏れ、オイル漏れは定番でこれも消耗品と考えた方が良い故障でプラスチック類やパッキン類は国産車と比較できないほど劣化が早く、放置すると二次故障になるので早め早めのメンテナンスが必要です!

エンジンオイル漏れ

 

【足回り部品】足回りのブッシュやブーツもゴム製品なので劣化が早く早い車ですと3年、3万キロでブーツ切れしています。

足回り修理

【エンジンオイル交換】エンジンオイルは、ベンツ認証規格規定があり規格オイルの交換が必要です。純正オイルだけではなく有名オイルではベンツ規格を取っている銘柄も多くあります。1990年代までのエンジンは重くて丈夫でしたが近年では燃費や軽量化を重視しており昔のエンジンの様に丈夫ではありませんのでまめなオイル交換が必要になりました(摩耗で異音等が発生します)

ベンツオイル交換

 

【オートマオイル交換】7速や9速とオートマも複雑な構造になりATFの劣化が早く無交換が原因での故障も多く3~4万キロ前後で交換をお勧めします、またオートマオイル漏れも多いのでATF交換の際にパッキン、フィルター交換を行う事で漏れも発見、予防できます。

オートマオイル交換

【冷却水漏れ】冷却水警告灯が点灯した場合、漏れがあると思ってください(通常減るものではない為)サブタンクやホースの繋ぎ目、ラジエーター本体等の何処からか漏れがあるはずです。

冷却水漏れ

【メーターに警告灯】突然、メーターに警告灯が点灯!走行に問題ない場合は良いですが警告灯点灯と同時に走行出来なくなる場合も多くあります、瞬間的に故障した場合は防ぐ事が出来ませんが、多くは故障前に診断機で確認するとエラーコードが入っている場合もありますので点検時の診断はトラブルを未然に防ぐ事が可能となります。

ベンツ警告灯

その他、いろんな故障ケースがあります。

壊れるまで乗り続ける事も自由ですが、路上で止まったり、無駄な出費が発生する事も多いので国産車ではなくベンツ(輸入車)を購入した場合には普段の点検、車検が重要です

国産感覚で安いだけの車検(ガソリンスタンドや車検チェーン店)を行うと、車検に通すだけでベンツの点検診断は出来ず、何かあっても修理が出来ないのでなかった事で納車されます。

ディーラーさんが良いとは思いますが、その都度費用が高く何度も依頼できないと思いますのでベンツに特化した整備工場にお任せください。

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