ベンツ修理専門店

ベンツ修理で多いのはコントロールユニット(コンピューター)です

2010年以降の電子制御化された頃から自動車部品と言うより電子部品故障が多くなっています。

一般的には診断機で診断するのですがエラーコードだけでは故障特定は困難なので基盤の診断も必要になります、現在ではヘッドライトやエアコン、シート等もコンピューター制御されているので1台に使っているコンピューターユニットは50個以上です

今回の故障症状はエンジンが時々掛からなくなったりミッション変速しなかったりと故障症状が飛んでいるのでこの時点でエンジン、ミッション関連以外のユニット故障が疑われますが診断機ではこれと言ったエラーはありませんでした。

この様な場合は、症状が出ている箇所をコントロールしているユニットを全て洗い出しその中から消去法で的を絞っていきます、そして1個か2個に絞られたら分解点検を行います。

今回はちょっと時間が掛かりましたが見つけられました。

基盤内部が腐食していました、恐らく交換すれば改善されると思いますが交換してみないと何とも言えませんので慎重に・・・

交換で無事に症状が改善されました!

もう一つの問題が何で内部腐食したのか???この原因も調べないと再発する可能性があるので必須点検となります。

原因があればベンツ修理理由もある!当社では必ず「なんでそうなったのか?」を気にするようにしています。

現在90台程のお預かりご予約が御座いまして他にも聞くだけで厄介な症状のお車が何台(難題!?)もあり毎日、無い頭をフル回転させて四六時中悩んでおります。