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2年ごとにやってくる厄介な制度

国産車であれば3~4年に1回でもいいんじゃないかな~

ベンツの場合は当てはまりません

自動車メーカー故障ランキングでも常に上位

「ベンツは壊れない」全く根拠なし

というベンツを乗っている方は故障や修理で悩むことが人生の中で多くなります。

でもベンツ

腐ってもベンツ

この神話は今でも高い人気を誇っているベンツの歴史です

故障はいつ起こるかは分かりませんが車検は期日がきっちり決まっていますのでベンツユーザーには頭が痛い(費用)定例です

今回は費用が高いと言うお話では無く、国産車と変わらない車検費用に関しての内容となります

高ければ良い訳では無いんですが、安く済んだ理由はなんで?を掘り下げます

車検費用(点検、法定費用)は約10万円前後です、

国産車とさほど変わりはありません

ベンツ法定点検

問題は消耗部品の交換有無です

ベンツと国産車を比較すれば分かりますが結構な違いがあります

ブレーキが効く

ベンツは高速領域でもブレーキが効くようになっていてブレーキローターも削り制動力を上げています

小回りが利く

ステアリング切れ角が大きくその分、足回りに負担が掛かります(狭い日本での駐車事情)

エンジンルームが熱い

ドイツとの気温の違いもあり日本で渋滞が多い場所での使い方やちょい乗り買い物車で利用すると熱による劣化が多い

部品の材質が日本車より劣る

プラスチック等は劣化で割れる事も多く冷却水漏れなど起きやすい

最新電子システムの多用

導入が早く試験での検証に不備があるのでは

パッキン類が弱い

ゴム製品の質が日本車より劣る為、オイル漏れが頻繁に起こる

国産車と比較した場合、ベンツでは日常のメンテナンス(管理)をしっかり行わないとトラブルに合う確率が高くなります

ベンツ車検

そこで車検点検整備は重要です

なるべく安く維持したい気持ちから高いディーラーでは無く最低価格の車検チェーン店やカーショップで車検を受けると言う事はどんなデメリットがあるのか?よーく考えましょう

車検チェーンやカーショップの場合、メインは国産車の軽自動車~普通乗用車です

働く整備士も全ての国産車に詳しい訳でもなくましてやベンツは異次元の車です

でも車検制度は同じなので無点検、無整備でも通してしまいます

*さすがに最近は不正車検でディーラーも処分を受けているので明らかなオイル漏れや警告灯が点灯していると車検を断る場合も増えて来ました

ユーザーは愛車のエンジンルームや下回りを見る事が殆どなく運転席から見える範囲と異常が無ければ問題ないと思っています

車は普段見えない部分に重要な箇所が多いのです

当社にも、そういった車検を受けた直後に故障し入庫される場合があります、突発的な故障であれば仕方ないですが、明らかに数か月前からのオイル漏れや、足回り部品の破損、10年前のバッテリー、ブレーキパッド残量無し、ベルト劣化等、よくこのままで車検を通したな~と・・・・お客さんにどう伝えようか悩みます

伝えれいればまだまし

ご予算が限られたユーザーで故障個所を伝えたうえでユーザーが拒否したのであればある意味仕方ないと思います

怖くて乗れないユーザー

お客さんに状態を伝えると殆どが車検時に何も言われていないケースです、皆さん伝えると「そんな状態で車検に通るの?」と質問されますが、車検証上は更新されています

なるほどねーと言うケース

輸入車を扱っている工場で最近見るのは、自社で出来る比較的簡単な整備個所だけ伝えるケースです

一見、車検時に故障個所をちゃんと見ている様に思えます

例えばエンジンオイル漏れがタペットカバーとオイルパンから起きていたのですがお客さんに伝えたのはタペットカバーだけ

なんでだろ~

オイルパンはエンジンをつり上げステアリングラック、フロントメンバーずらしが必要な技術的にも時間的にも大変な作業だからでしょう

車検以外の利益を確保しながら割に合わない故障箇所はスルー

予算的に出来ないのであれば仕方ないですがユーザーはオイル漏れはもうないと思っている事が問題です

車検を受けた=問題ないは問題です

パワーズタカ

車検2年付きで購入した中古車

購入したお客さんの多くは納車整備で完璧だと思っている様です

納車整備費用15万円払っている

ブレーキやバッテリーは交換していると聞いているというベンツの点検で購入4年前のバッテリーが付いていました

フロントブレーキパッドは新品でしたがローターは摩耗しリヤブレーキパッドは3mm程しか残っていません

このケースは非常に多いので契約時に納車整備時の交換部品は必ず明記して貰った方が良いと思います。

車検の闇を利用して安価に車検

中には故障個所を知っていて直したくないユーザーもいます、その場合車検点検で知っている故障個所の見積もりが来ても意味がない

そんなユーザーは何も言われない車検を望む場合もあります

自動車は自己管理が基本となっているのでそんなユーザーには都合が良い車検の方法です

自動車の機械的知識があり故障に対処出来るユーザー以外(基本的に奥さんが乗っている、ゴルフで距離を走る、お子様を乗せている)はしっかりとした点検を行い車両状態をしり場合によっては買い替えも検討する事にも点検は必要ではないでしょうか?